股関節を守り、健康になろう!

股関節は、左右の両足の付け根にある大きな関節で、骨盤と大腿骨(太もも)から構成されています。                             上半身を支え下半身を動かす役割があり、私たちの祖先が四つ足から二足歩行へと進化する際に、長い年月をかけて形成されていきました。

体重を支えている股関節は、常に負荷がかかっている状態です。姿勢や体調に大きく影響を与えることから、美容や健康のバロメーターとも呼ばれており、股関節の不調は全身の不調にもつながります。では、股関節が健康でいれるようにするには、どのような生活をおくればよいのでしょうか?

体重管理をしよう

体重の増加は股関節の圧力に繋がるため、体重を管理することが重要です。日本肥満学会では、BMI(体格指数)25以上を肥満としています。年齢によってBMI価が決められており、その値を目標に食事内容などを見直し、肥満にならないよう心がけましょう。

年齢BMI
18~4918.5~24.9
50~6420.0~24.9
65~7421.5~24.9
75以上21.5~24.9
※BMI=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)

今回は股関節の大切さについてお話をしましたが、次回は普段から気を付けていきたい、食習慣のポイントについてお話したいと思います(^^)/

<引用文献>

・株式会社ベネッセパレット“「肥満予防」と「筋力アップ」で股関節を健やかに!”

・NAS MAGAZINE“股関節は肝必要の部位 ストレッチで可動域を広げる”(https://www.nas-club.co.jp/magazine/the-hip-joint-is-a-vital-part/

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