3月末になりました。卒業シーズンになり、慌ただしく過ごされている方もいらっしゃると思います。まだまだ寒い日もありますが、来週には例年より気温の高くなる日もあるそうです。春が待ち遠しいですね(*^^*)🌸
今回は、股関節を守るために普段から気を付けていきたい、食習慣のポイントについてご紹介したいと思います。
規則正しく食べましょう
好きなものを好きなだけ、好きな時間に食べるのは肥満の原因になります。毎日大体同じ時間に、ゆっくりよく噛んで食べることで、食べすぎの防止にもなります。夜は、活動量も少なく、エネルギーを消費できず蓄えてしまいます。夕食は早めの時間に摂るようにし、寝る2~3時間前に済ませ夜食は控えましょう。
バランスよく食べましょう
・主食(ご飯、パン、麺類など)⇒体を動かすエネルギーになる
・主菜(肉、魚、卵、豆類など)⇒タンパク質摂取により体を作る
・副菜(野菜、きのこ、海藻類など)⇒体の調子を整えるため、なるべく多くの食材を摂る
・果物、乳製品⇒必要なビタミン、ミネラル源となる
主食、主菜、副菜を揃えてバランスよく食べましょう。
丈夫な骨を作るためにカルシウムを摂取しましょう
股関節を滑らかに動かす大腿骨は、加齢とともに骨粗鬆症が進み、骨折しやすくなります。丈夫な骨は、体を支えます。骨がスカスカにならないよう、乳製品や小魚などカルシウムが多い食品や、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを含む食品を意識的に摂取しましょう。
股関節が健康でいられるよう、体の中から守っていきましょう(^^♪
<引用文献>
・株式会社ベネッセパレット“「肥満予防」と「筋力アップ」で股関節を健やかに!”
・股関節研究振興財団“第6章 生活の質を向上させるために”(https://www.kokansetu.or.jp/personal/hipjoint_06_2.html)