6月に入り、九州南部・四国地方でも梅雨入りとなりました。今年は例年より梅雨入りが遅い傾向にあるそうです。今後はさらに湿気も多く、不快指数の多い日も増えますが、お家時間を楽しく過ごせるといいですね♪
さて、全国的に手足口病が流行しています。今年は春先に夏日が多かったこともあり、例年より流行の時期が早いそうです。子供が罹りやすい、夏の三大風邪と言われておりますが、大人も罹ると重症化する可能性もあると言われています。手足口病がどんな病気なのか、ご紹介したいと思います。
手足口病とは?
口腔粘膜や掌や足の裏、足の甲などに現れる水泡性の発疹が現れ、数日間発熱することがあります。水泡は一週間程度で収まりますが、爪が剥がれることも稀にあります。 また、大人が罹った時の方が症状が重く、水泡による痛みが出やすいと言われています。髄膜炎や心筋炎など重症化リスクのある合併症に繋がることもあるため、高熱が続いたり頭痛や嘔吐の症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
手足口病の予防と対策
手足口病は、飛沫感染と接触感染が主な感染経路です。また、免疫力の低下している時も罹りやすいと言われているため、バランスの良い食事を摂り、睡眠をしっかりとるようにしましょう。これからの時期、日差しも強く日焼けしやすくなりますが、日焼けにより免疫力も低下すると言われています。日焼け対策をとることも大切です。
予防と対策は、手足口病だけでなく他の疾病にも効果があります。流行り病にかからぬよう、気をつけていきたいですね(^^)/
<参考文献>
・SARAYA家庭用製品情報“手足口病とは?”(https://family.saraya.com/kansen/teashikuchibyo/)
・サワイ健康推進課“大人も要注意?深刻化する手足口病とは?”(https://kenko.sawai.co.jp/prevention/201808-02.html)