ついに、パリ五輪が開催されましたね!たくさんの競技の中にそれぞれのドラマがあり、心を動かされます。日本の代表選手の方々がご活躍を、お祈りしています(^_-)-☆
さて、7月25日もそうでしたが、8月5日は土用の丑の日です。この日はうなぎを食べる習慣がありますが、どうしてこのような習慣がうまれたのでしょうか?
土用(どよう)?丑(うし)の日?
“土用(どよう)”と聞くと土曜日なの?と思いがちですが、土用とは、季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間を指します。そのため、土用は各季節に存在します。
“丑(うし)の日”と聞くとどういうこと?となりますが、“丑”は十二支に出てくる丑のことで、日にちを十二支で表した際、12日周期で訪れる“丑”の日を指します。
土用の丑の日とは、“土用期間内の丑の日”ということになります。
何故、うなぎを食べるの?
諸説ありますが、このうなぎを食べる習慣は江戸時代に定着しました。夏場にうなぎが売れなくて困っており、『土用の丑の日はうなぎの日』と宣伝したところ、それが広まったとされています。
古来より、夏の暑い時期に“う”の付く梅干しやうどんといったものを食べると、夏バテしないという風習があったそうです。うなぎも“う”が付くため、この風習はすぐに定着し、現在に至るそうです。
まだ7月というのにこの暑さだと、この先どうなるのかと考えてしまいがちですが、水分補給をこまめに行い、熱中症には気をつけていきたいですね(^^♪
<参考文献>
・環境省 皇居外苑ニュース“土用と丑の日”(https://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/news/2018/07/post_284.html)
・Hankyu FOODおいしい読み物“丑の日(うしのひ)とは?2024年はいつ?「土用」の意味やうなぎを食べる理由を紹介”(https://web.hh-online.jp/hankyu-food/blog/sweets/detail/001464.html#:~:text=%E3%80%8C%E5%9C%9F%E7%94%A8%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81,%E3%82%82%E4%BD%BF%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82)